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2018-12-20

18.12.15 真珠庵

続いて大徳寺へ。
大徳寺は3ナンバー2時間¥1,000だったので
60分¥100以降30分¥100の今宮神社に停めました。
我ながらよく調べた

真珠庵特別公開 ¥1,200
P160137.jpg
とんちで有名な一休宗純禅師を開祖とする大徳寺の名刹、真珠庵。
曽我蛇足、長谷川等伯の方丈襖絵が寺宝としてありますが
修復へ入ることになり、約400年ぶりに方丈襖絵が新調されました。
新襖絵のコンセプトは一休さんゆかりの寺院だけに「なんでもあり」。
現在第一線で活躍するクリエーターらが作品を手がけました。

P160139.jpg
まず御朱印の受付をしていただきました。
御朱印帳の最初のページを見て受付の女性が
「10月にも来ていただいたんですね~」
と仰ったので
「それはクラウドファウンディングで送っていただいたやつです」
と答えると、隣にいらしたご住職が
「今回は違う雰囲気で書いておきますね」
と仰ってくださいました

撮影禁止でしたのでNippon.comから拾い画像
室中 北見けんいち 筆 『楽園』
鹿児島県与論島に魅せられた北見氏が島民と過ごした情景。
実在の人物や今は亡き人、漫画の登場人物など
北見氏の人生を彩った沢山の人々が描かれています。
描かれている人物は、皆満面の笑み。

北見さんの奥さまや、師匠の赤塚不二夫さん
真珠庵住職の姿も描かれています。
ご住職そっくりなので、すぐ見つけられます
襖絵と関係ないんだけど
ビーズの鳥かごのような天蓋?が可愛かったです。
北見けんいち筆『楽園』
襖が少し開いていて
暗いですが一休禅師像が見えました。
仏間 山口和也 筆 『空花』
野生の雁皮と山の湧水のみを使い、作者自ら紙を漉くところから始めた作品。
早朝の坐禅で感じた闇の粒子によって作品の方向性が決定します。
銀箔の星と松煙墨を交互に重ね
最後は特製花火によって画面全体に閃光を走らせ
刹那の痕跡によって永遠を描きました。

山口和也筆『空花』3
岡太神社・大瀧神社の1300年祭で
絵画点火式奉納をされた方です。
クラウドファウンディングの返礼品はこの方の御朱印帳にしました。
仏間は暗くて作品が見えないので
外されて衣鉢の間に展示されていました。
山口和也筆『空花』
檀那の間 山賀博之 筆 『かろうじて生きている』
山賀氏は新潟県出身。
能登生まれの長谷川等伯にシンパシーを感じ日本海を描きました。
長谷川等伯が線で石や松を描いたのに対し、点を重ね表現しました。
向かって左にはウミネコ、右に戦闘機
中心には己の心を映す円窓が描かれています。
「オネミアスの翼」の続編として発表されたが
制作チャンスが訪れないまま長年温め続けてきた
「蒼きウル」の世界観を体現するワンカット

右上に描かれた仏教都市が
上国料さんの作品に繋がっているそうです。
テトラポットが描かれている辺りが現代的ですよね。
能登の海。 私も見てるかもしれない。
山賀博之筆『かろうじて生きている』
衣鉢の間 濱地創宗 筆 『寒山拾得』
唐の時代の寒山、拾得という二人の禅僧。
二人は仲が良く、いつも子供のように遊び回っていました。
その様子があまりに風変りだったため、後世の人々によって特別視され
寒山は文殊菩薩、拾得は普賢菩薩の化身とする説が生まれました。

木の枝の葉はふわふわとした綿毛のようですが
落ちた葉を見て銀杏だと分かりました。
巻物と箒が描かれていたら寒山拾得を表しているんだそうです。
濱地創宗筆『寒山拾得』
大書院 伊野孝行 筆 『オトナの一休さん』
NHK Eテレにて放送された「オトナの一休さん」は
一休さんの破天荒なエピソードを一休さんの漢詩集(狂雲集)を基に
アニメ化されたものです。
アニメのテーマソングを気持ちよく歌う一休さんが描かれています。

トンガリ頭の小僧が持ってるのはドーナツ?
伊野孝行筆『オトナの一休さん』
一休さんが「骸骨になれば皆同じ」みたいなことを仰ったので
骸骨の絵が描かれているんだそうです。
そういえば昨年の6月に行った
これぞ暁斎!展の『地獄太夫と一休』でも骸骨が描かれていましたね。
地獄太夫と一休
礼の間 上国料勇 筆『Purus Terrae浄土』
観音世菩薩、風神、雷神、不動明王、荼枳尼天、吉祥天、龍王、弁財天が舞う。
描かれた神仏はモデルを使い、リアリティを表現。
色彩は何度も色を塗り重ね、納得いく色彩を追及。
幻の仏教都市と雲海のもとに広がる大地が完成しました。

上国料勇筆『Purus Terrae 浄土』
風神・雷神のモデルはEXILEの世界さんと佐藤大樹さん
観音菩薩は住職と一緒に行ったバーの美しい女性スタッフ
弁財天は上国料さんの奥様の若い頃
不動明王は真珠庵での合宿を共にした山賀さん
だそうです。
EXILE.jpg
1番右の襖に何を描くか随分と悩まれて
真珠庵の庭になったそうです。
長谷川等伯の襖絵に描かれた岩と似てるなと思いました。
長谷川等伯2
その他の公開は
書院「通僊院」(重要文化財)
狩野元信の水墨山水図・西湖図、土佐光起の金碧花鳥図
茶室「庭玉軒」
蹲踞や刀掛けを庇屋根で覆っているのが珍しいそうです。
京都春秋より
G_8273.jpg
伝村田珠光作「七五三の庭」
G_8274.jpg
御朱印の件「違う雰囲気で」というのは
『書体を変えてくれるのかな』くらいに思ってたのですが
絵を描いてくださってました
宇宙のイメージだそうです。 カワイイ
P160169.jpg
友達が「御朱印帳詰まったから買おうかな」と
上国料さんの御朱印帳を手に取ると、ご住職が
「今日来られた方はラッキーですよ。
上国料さんにサインしてもらえますからね。」と。
差された方を振り向くと、窓際のテーブルで
上国料さんが挿絵とサインを描いてらっしゃいました。
「そんなん言われたら私も欲しくなってまう~」
ということで
P160170.jpg
『takaさんへ』って入れてもろた。
P160171.jpg
興臨院も特別公開中でしたが
4時過ぎてしまったので断念。
に戻る時に
16:9でも見切れるぐらい半円まるっと見えたよ
P160142.jpg
根元のほうは濃くて鮮やかでした
P160143.jpg


続く、、、

theme : 神社・仏閣巡り
genre : 旅行

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