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2018-10-03

18.9.29 泉屋博古館

JR奈良11:53→12:42京都 市バス100系13:12→13:44宮ノ前町
清水寺方面へ向かうバスなので混雑していたのですが
五条坂よりも平安神宮で降りる人が多くて
京都国立近代美術館の入口が大混雑してました。
生誕110年 東山魁夷展が好評みたいです。

私が向かったのは泉屋博古館
P150427.jpg
特別展仏教美術の名宝 ¥800
14:00~の列品解説にギリギリ間に合いました。
チラシ
仏像が造られるようになる前は
釈迦の一生を表した仏伝図というレリーフが造られていたそうです。
仏伝浮彫『誕生』ガンダーラ2-3世紀
彫が深い顔立ち、柱のモチーフなど
当時のガンダーラを表現
その他、象が天から降りてきて摩耶夫人のお腹に入る場面
占い師が予言する場面、入滅の場面 など。
泉屋博古館FBより
石彫仏伝図 誕生
漢が衰退し遊牧民族が支配するようになると
新興宗教である仏教が受け入れられ
仏像が造られるようになったそうです。
インド・中央アジアからの西方様式の受容
それを咀嚼した中国独自の様式の創造
新たな西方様式の受容による西方回帰 と
年代ごとに金銅仏が展示され、見ごたえがありました

鍍金如来坐像 中国・五胡十六国時代4-5世紀
口髭などガンダーラの特徴を残しつつ、衣の裾は抽象的
口髭は一人前の象徴
如来坐像
鍍金釈迦多宝二仏並坐像 中国・北魏時代 太和13年(489) 重文
多宝如来が宝塔の中に釈迦を招き入れる
「なんでやねんっ」とツッコミ入れてるほうが釈迦
釈迦多宝二仏並坐像
鍍金弥勒仏立像 中国・北魏時代 太和22年(498)白鳳~天平 重文
56億7千万年後の仏になった弥勒の姿
衣薄く、充実した肉体表現 だんだん面長になってきた
偏袒右肩(へんたんうけん:左肩に法衣をかけ右肩を露出する)
研究員さん曰く「可愛らしい 邪念を知らない子供のよう」
鍍金弥勒仏立像
鍍金脇侍菩薩立像 中国・唐時代8世紀
写実的 ふくよかになってきている
腰のひねりが魅惑的
脇侍菩薩立像
鍍金如意輪観音菩薩坐像 中国・唐時代8-9世紀
密教の仏様 中国では珍しい
鍍金如意輪観音像
鍍金観音菩薩立像 中国・雲南大理国12世紀
背高足長 スラっとしている
観音菩薩立像
鍍金有翼獅子像 中国・南北朝時代5-6世紀
本来一対 筋肉 毛並みは柔らかい
獅子像
鍍金鎚錬五尊仏坐像 中国・唐時代8世紀
銅板を裏から叩く超絶技法で
作り方は解明されていないそうです。

鍍金菩薩半珈思惟像 朝鮮·三国時代7世紀
八瀬近衛町(やせこのえちょう)妙傅寺蔵
江戸時代の日本製とみられてきたが
韓国国立中央博物館と大阪大学が中心となって共同調査し
錫(すず)と鉛、ヒ素の含有量(錫が多い)や
額に水平に刻まれた毛筋、装飾品の竜のデザインも考え合わせると
三国時代(7世紀)の朝鮮半島製の可能性が高いことが分かった。
菩薩半跏思惟像
弥勒菩薩が修行している姿(寺伝では如意輪)
三国時代から隋くらいの影響
宝冠頂部 半球形 ステューパに宝珠では?
ぶつがん(仏龕?)に文様 下に連珠 房飾り写実的
化仏 合掌した座仏
装身具は細緻で精巧 華やか
珠に切れ込みあり 鈴
風に揺られる衣紋 の鈴を鳴らす風
半跏思惟像頭部
その他、棺の形の仏舎利容器、錫杖など展示。
仏舎利信仰 地蔵信仰
地蔵菩薩は弥勒が出てくるまであらゆるものを救う
六道くまなく歩くための錫杖

日本独自に発展した作品として
仏像と軸が数点展示されていました。
密教の阿弥陀 磐座・海・松で補陀落山を表現
毘沙門天の腰の顔は顰(しかみ)というそうです。

木彫阿弥陀如来坐像 日本・平安時代 大治5年(1130) 重文
阿弥陀如来坐像
今回の展示の中で唯一の国宝
線刻仏諸尊鏡像 日本・平安時代12世紀
線刻仏諸尊鏡像
研究員さんは、なにかにつけて「可愛らしい」と。
分かります
持って帰りたいくらい(犯罪です


続く、、、

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genre : 旅行

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