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2019-03-28

19.3.24 加賀市美術館

道中、北陸新幹線高架橋の工事と白山
の看板が雰囲気ブチ壊してるけど
新幹線の車窓から見えるってことだよね
P170246.jpg
今回のお目当て加賀市美術館 ¥300
P170248.jpg
JR加賀温泉駅・アビオシティに隣接
というか、ほぼ繋がってるので1回通り過ぎちゃった。
美術館のは無くて、コインパーキング利用だけど
1時間¥100でした。
P170247.jpg
霊宝でたどる加賀四温泉由来展~山中・山代・片山津・粟津~
加賀温泉郷の四温泉を守護する諸寺
(山中・医王寺、山代・薬王院温泉寺、片山津・愛染寺、粟津・大王寺)と
越の大徳・泰澄の開創以来1300年の法燈を受け継ぐ
名刹・那谷寺に遺されている霊宝の数々を一堂に公開し
加賀の四温泉の由来と歴史・信仰、そして特色ある温泉文化を紹介

P170249.jpg
南加賀は宗教美術に関する調査が十分に行われておらず
展示品を借り受ける際に調査したところ
平時は公開していない仏像や仏画などの中に
文化財級の価値ある逸品があることが分かったそうです。
湯守寺・温泉守護寺
温泉の治癒効果を神仏の加護と捉えた信仰を広げてきた


撮影禁止だったので、以下いただいたパンフより。
薬王院温泉寺の『温泉寺縁起図』
行基による山代温泉の発見から、一宇の建立
明覚上人による七堂伽藍の建立、曲輪の繁栄まで
異なる時代を1枚の画に描いていて
絵解きに使われたと思われるそうです。
チラシ3
医王寺の『山中温泉縁起絵巻』
行基の温泉発見から荒廃
長谷部信連が娘さんの姿で現れた薬師如来に再興を依頼され
復興するまでが描かれています。
彩色がキレイに残っていました。

大王寺で本堂の片隅に安置されていた
『銅造十一面観音坐像』(高さ10.2cm)
像の背部に毛髪やへその緒が納められており
湯治で皮膚病が治ったことへの感謝を込めて寺に奉納したものとみられる。
鎌倉時代末期ごろの作と推察され
温泉への信仰の篤さを示す奉納品としては特異な例。
チラシ2
今回1番気になった観音様
キャプションには
「同寺に安置されていた本像の像内に
毛髪とへその緒を納め奉納したもの」と書かれていました。
普通仏像自体も奉納しない?
既にある仏像の胎内に納めることもあるんやね。

薬王院温泉寺の本堂地下収蔵室にあった仏画『不動明王四童子像』
明王の従者として4人の童子が描かれている点が極めて珍しく
類例は国内で数例しかなく年代は中世に遡る可能性もある。
チラシ4
これね、じっと目を凝らして見てたんだけど
童子3人しか分からなかった。

数十年ごとに開帳している医王寺の『木造聖観音坐像』(高さ19.9cm)
写実的な彫りの特徴などから
徳川幕府関連の造像を多く手掛けた京都の工房
「七条仏所」に関係する仏師の作である可能性がある。
チラシ1
与謝野晶子 色紙
山代の温泉(いでゆ)めでたし白雪を置く山山のはらからのごと
与謝野鉄幹 短冊
山代の泉に遊ぶ楽しさをたとへて云へば古九谷の青

このほか江戸期の温泉ガイドブックなど
なかなか面白い展示でした。


続く、、、

theme : 旅先の美術館・博物館
genre : 旅行

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takac0421

Author:takac0421
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m(__)m

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