2017-06-01

17.5.28 尾添白山社(朱印なし)

最後に尾添(おぞう)白山社へ。
こちらは加賀禅定道になります。
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山麓の檜新宮(ひのしんぐう)に祀られていた仏像9体と半鐘1点が
白山から下ろされて現在こちらに安置されています。
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通常非公開で、正月三が日と7/18の一里野白山まつりの時のみ御開帳されるそうです。
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半鐘っていうのはお堂の左に掛かってるやつだと思います。
金庫が見える
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金庫の中には銅造の観音菩薩坐像がおられました。
厨子側面に由緒が刻んであり
『安正観音』と呼ばれ渡来仏として信仰されていたそうです。
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像高19cm
頭部は鎌倉時代の十一面観音像の頭上面(菩薩面)
体部と蓮華座は江戸中期頃のもので頭部と接いでいるそうです。
飛騨の老女に盗まれ、首だけが帰ってきたので
胴体と台座が復元されたとの口伝えが残っているそうです。

ガラスケース入りでうまく撮れませんでしたが
こちらは木造の阿弥陀如来立像
同行してた学芸員さんがさんが「限りなく警快慶作に近い」
(快慶作だろう)と仰ってました。
袈裟の衣文処理などから快慶晩年の作(に近い)
尾添
蓮台裏面に『錦小路本尊也 阿念』と墨書きがあり
京都錦小路の某寺の御本尊だったものが
檜新宮に移座されたようですが、経緯は不明。

損傷が激しく、今まで修復もされていないようなので
もし修復されたら、その時の調査で
いろいろと分かることがあるのでは?とのことでした。

平安後期作の木造地蔵菩薩立像
(後ろは説明がなかったので年代不明)
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木造十一面観音坐像
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他には・銅造地蔵菩薩立像・銅打出不動明王立像・銅打出金剛童子像

灯籠の模様は白山三山かな?
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白山市立博物館で10/21~11/26に『白山下山仏と加賀禅定道』という特別展があり
そちらに出展されるそうです。 (林西寺の協力も得る予定)
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17:30福井駅着予定でしたが、ちょっとだけオーバーして
17:40頃解散になりました。
充実した1日でした~

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2017-05-31

17.5.28 林西寺・白峰八坂神社

続いて、白峰の林西寺へ。
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白峰はかつては越前国大野郡牛首村といって越前領でした。
なのでこちらは越前禅定道にあります。
藤原仲麻呂(恵美押勝)が都から落ちて
泰澄大師が造った草庵に住み着いた
とお寺では伝わっているようですが諸説あるみたいです。
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神仏分離で白山山頂から下ろされた仏像のうちの8体を
林西寺さんが下山費を政府に献納して引き取ったそうです。
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そんな貴重な仏像を白山本地堂でいつでも拝見できます
庫裏へ申込み 拝観料¥400
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撮影禁止のため拾い画像
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センターは大御前本地仏の銅造十一面観音坐像
笑ってもなく、怒ってもなく、無な表情がいい
良い言葉が浮かびませんが、なんていうか
銅造だとアンドロイド的な美しさ。
109cm 207kg
分割できるとはいえ
これだけのものを下山させるのは相当苦労したと思います。
十一面観音
別山本地仏の銅造聖観音菩薩坐像
聖観音
大汝峰奥之院本地仏の銅造阿弥陀如来坐像
阿弥陀如来
重文に指定されている室堂安置の銅造十一面観音立像
11世紀後半の数少ない貴重な金銅仏
平安後期の定朝様をよく表現している
頭上面は欠損

林西寺下山仏2
六道辻地蔵堂安置の銅造地蔵菩薩坐像
火災にあったようで背面が被熱で損傷しているそうです。
地蔵菩薩
他には、市ノ瀬薬師堂安置の木造薬師如来坐像
温泉にお薬師さんは定番と最近知りました。

檜木の宿安置の木造釈迦如来立像
随分損傷していて上半身しかありません。
下山仏の中で泰澄大師作と伝わるのはこれだけだそうです。

この日は本堂で法要がありました。
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室堂安置の木造泰澄坐像は本堂におられました。
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泰澄大師
本堂は永平寺の大工さん玄之(くろの)一門が建てたそうで
欄間の彫刻が見事でした
拾い画像 龍が宝塔持ってます。
林西寺欄間
ご住職が少しお話をしてくださいました。
「福井の人は平泉寺は一向一揆でやられたと思ってるようだけど
平泉寺はそれくらいでダメになるようなもんじゃない。
神仏分離のせいで衰退したんや」と仰ってました。
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現在こちらは真宗大谷派ですが
御朱印いただけました(スタンプでした)
法要の受付には見本が3種類ありました。
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それからお隣の白峰八坂神社へ。
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いい感じの手水
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拝殿奥の壁がなくて、本殿と繋がってます。
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照明が変わってて面白い
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泰澄大師が牛頭天王(素盞鳴命:本地仏薬師如来)を祀ったのが始まり。
本殿の扉は5/3、9/13、9月第2土曜日(天領相撲)、年末年始にご開帳されるそうです。
扉の社紋?が可愛い
転法輪とくろゆりだそうです。
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四神の大幡
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両脇に薬師如来を守護する十二神将が祀られています。
茶色っぽい8体が平安前期作で
黒っぽい4体が近世の補作だそうです。
腕がクリオネみたい
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ガラス越しなので映り込みが
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天領相撲発祥の地の碑
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続く、、、

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2017-05-08

17.5.7 那谷寺2

続きです

若宮白山神社
若宮っていうのは勧請した元の神社より新しいってことだそうです。
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扁額 龍がいますね~。
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五月人形みたいな格好ですが、どちらさま?
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拝殿
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奥に本殿があり、こちらも雪囲いがされてました。
社務所ありましたが無人。

護摩堂
前田家が贅を尽くして金の箔押しを施しているそうで
天井や壁に今も金が残っています。
それにしても何で護摩堂を金ピカにしたんでしょうね?
すすが付いちゃうだろうに。
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牡丹と獅子 顔デカイ
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護摩堂からの眺め
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鐘楼
袴腰の上部まで石造となってとなっているのは全国でも珍しいそうです。
(木製に見えるのは囲いです)
でも真宗出雲路派本山毫摂寺の鐘楼も笏谷石の袴腰でしたよ。
大河ドラマ『利家とまつ』が放送された年の
ゆく年くる年の除夜の鐘はこちらで撞かれたそうです。
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これで一通り見て回って別料金の書院と琉美園へ。
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書院は襖絵とか欄間とかゼンゼン無くて、質素でした。
庭園は名勝指定されていて、こちらも苔がキレイでした。
(写真なし)

琉美園 入ってスグに三尊石があります。
岩面の3つに裂けた姿が阿弥陀三尊のご来迎に似ていることから名付けられたそうです。
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水芭蕉 すくすく成長
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ミロのビーナス風仏像
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琵琶を弾いてる観音様?
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宝物館には源平合戦屏風とか、前田利常の肖像画とか、九谷焼の皿とか
螺鈿の太刀掛とか、尾形光琳の掛軸なんかが展示されてました。

先月は法要だけで帰ってしまいましたが
今回は堪能できました
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御詠歌と芭蕉句を書いていただきました。
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続く、、、

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2017-05-07

17.5.7 那谷寺

GW最終日、またまた那谷寺へ行ってきましたよ~。
奥に写ってるオレンジベストの人はボランティアガイドさん。
無料で案内してくださいます。
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今日はいつもお世話になってるRさんと一緒です
昨日のもあってか、苔が青々としてました。
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散りはじめてはいましたが
場所によっては石楠花とツツジがいい感じにフレームイン
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アブがブンブン飛んでたけどね
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宝塔じゃなくて宝珠を持った毘沙門天さん
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観音霊水だけどお不動さん
手持ちの念珠や指輪などに願いを念じながら霊水をかけると
不動明王の加護を受けられると言われているそうです。
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願掛け猿 確かにに見えるわ
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大悲閣(本殿)
拝殿・唐門・本殿の3つを総称して本殿と呼んでいるそうです。
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拝殿奥の本殿は岩のくぼみ(岩を掘った?)にあり
『いわや胎内くぐり』といって、中を一周できます。
胎内くぐりを巡ることにより諸々の罪を洗い流し
白山のように白く清く生まれ変わり出直すことを祈るそうです。
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欄間に山上善右衛門作の透かし彫りが施されています。
鹿の戯れ(勝手に名付けました
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拝殿からの眺め
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遠くに見えるのが護摩堂
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御本尊の十一面千手観世音菩薩様が御開帳中。
暗くてよく見えませんでした
割と小さめで、台座も含めて1mくらいかな?
こちらの御本尊はパンフにも載ってないし、絵はがきにもなかったし
HPにも掲載されていないので情報が乏しい
開創1300年記念の散華
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御住職が描いたこの絵だけが唯一お姿が分かるものですね
散華御本尊
名残惜しいので2周してきました

三重塔
大日如来様が祀られてました。
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向日葵みたいな彫刻
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楓月橋に
手に持ってるのはバナナ? ししとう?
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展望台からの奇岩遊仙境の眺め
紅葉したらきれいだろうけど、青もみじも
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芭蕉句碑と庚申さん
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たくさん写真撮ったので、もうちょっと続く、、、

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2017-04-29

17.4.23 白山比咩神社・金劔宮

続いて白山比咩神社へ。
初訪です。
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御神体は白山
御神祭は生きとし生けるもの『いのち』の祖神である
白山比咩大神(しらやまひめのおおかみ)=菊理媛尊(くくりひめのみこと)
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)の三柱
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表参道の青紅葉
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琵琶滝
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多分これが御神木の老杉
石碑に『朝光の白山葱の咲揃ふ』って書いてあるんだけど
葱ってどういうことだろ?
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手水舎前の鳥居
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愛嬌ある狛犬
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神門
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首が詰まって窮屈そうな神馬像
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外拝殿
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こちらの狛犬は耳がかわいい
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御朱印いただきました。
白山開山1300年といえば、こちらが本拠地だろうに
踊らされないというか、ドンと構えてるというか
何の変わりもない、いつもの御朱印です。
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白山三馬場スタンプラリーの台紙
前日に机の上に出しておいたのに忘れてきてしまって
新しい台紙をいただいて押してきましたが
2冊に分かれても達成と認めてもらえるかな?
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山頂の奥宮にも登拝してみたいですが
さすがに白山登山は素人にはムリでしょうね

余談ですが
粟津温泉の法師という旅館が
世界最古の温泉宿としてギネス認定されたことは
で見たことがあるのですが
それも泰澄さんが関わっていたんですね~。
泰澄大師が白山山頂で荒行を始めてからおよそ1年後のある夜。
白山大権現が夢枕に立たれ、こう申されました。
「この白山のふもとから山川を五、六里行った所に粟津という村がある。
そこには薬師如来の慈悲による霊験あらたかな温泉がある。
しかし、まだ誰1人として地中深く隠れたその霊泉のことを知らぬ。
山を下りて村人と力を合わせて掘り起こし末永く人々のために役立てなさい。」
神のお告げに従って粟津へ赴き、霊泉を掘り当てた大師は
試しに病人を入浴させたところ長患いだった病が治りました。
そこで大師はこれまでずっと身近に使えていた弟子の雅亮法師に
一軒の湯治宿を建てさせ、その湯守りをまかせました。
これが『法師』と呼ばれる宿の1300年余り続く歴史の始まりでございます。


それから金劔宮(きんけんぐう)へ。
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参拝すれば一生お金に困らないといわれる
今の私がいの一番にお参りしないといけないところですよ~
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尾山神社に似てるスリム系ビックリ顔の獅子
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神馬像には桐紋
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雪深いところのは玄関囲いがあることもありますが(福井にもあります)
社殿がこのようになってるのは初めて見ました。
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「なにとぞよしなに」
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拝殿と本殿の間に古めかしい狛犬がいましたよ。
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御朱印と金運のお守りをいただきました。
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あとで検索したら
境内社の乙劔宮が特に金運アップに良いそうで。
スルーしてしまった
再訪確定

帰りにミスドで一服
辻利とコラボの抹茶ファッションと抹茶オレ
抹茶が濃厚でおいしかったです
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今年は石川に来る機会がまたありそうですね

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m(__)m

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